福岡・博多ICカード乗車券・電子マネー取材記 「nimoca(ニモカ)」編
福岡エリアで2008年5月からサービスを開始した西日本鉄道が運営する交通ICカード「nimoca」。
西鉄バス、西鉄高速バスで利用ができます。天神大牟田線、太宰府線、甘木線の全駅と、福岡都心部を走るバス路線で利用が可能となっています。
また電子マネー機能も搭載していて、天神大牟田線が発着している福岡天神駅周辺ではnimocaが利用できる店舗が多く存在します。
福岡市内を走る、西鉄バス。
また西鉄高速バスでも利用ができます。天神にある高速バスターミナルは九州各地に向かう高速バス乗り場です。
高速バスを降りる際にリーダーにタッチします。
nimocaは他の交通系ICカードと同じく、読み取り機にタッチするだけです。東京のPASMOやSuicaと同じ構造の改札機です。
福岡の一部のローソンではnimoca対応のリーダーを設置しています。こちらは天神駅内にあるローソンです。
さて天神エリアではnimocaだらけでした。ほとんどの店舗がnimocaに対応しているなど、かなりの普及率です。あちらこちらにフェレットを見つけることができました。
nimoca対応のドトールコーヒー
西鉄グループのソラリアでは毎月nimocaのポイントサービスデーが実施されています。
西鉄の福岡天神駅もフェレットだらけです。
自動販売機でもnimocaの青色。
博多天神エリアにあるベスト電器でもnimocaが使えます。
nimocaの特徴でもあるポイントサービス。バスや電車の乗車、加盟店での買い物でもポイントがつきます。貯まったポイントはバスや電車、ショッピングにも利用できます。
そしてポイント交換機を天神ビブレで発見しました。
JALマイレージバンクとnimocaが一枚になったクレジットカードやポイントサービスなど、サービス面での努力がみられるnimocaですが、今後の鍵は相互利用が実現できるかにかかっているといえます。