福岡・博多ICカード乗車券・電子マネー取材記 「SUGOCA(スゴカ)」編
2009年3月1日から導入された「SUGOCA(スゴカ)」。今回は福岡の現地に乗り込んでのレポートです。JRグループからは5番目のICカード乗車券。Suicaなどと規格が同じタイプのFelicaをベースにしています。
福岡での電子マネーは関東の例えばPASMOSuica間でのような相互利用が現在できません。同じ九州地区で展開される西日本鉄道の「nimoca」、福岡市交通局の「はやかけん」、と現在、福岡地区ではこの3種類の交通系ICカードが乱立している状態となっています。しかしながら、「SUGOCA」は当初から相互利用可を念頭に置いており、2010年春からSuicaを含めた相互利用が可能になる予定です。
SUGOCAに対応している券売機で早速SUGOCAを購入。
「Suica」のようにこちらにタッチするだけです。
同じ九州地区で展開される西日本鉄道の「nimoca」、福岡市交通局の「はやかけん」、そしてJR東日本の「Suica」との相互利用が考えられていた点だ
したがってSUGOCAはJR九州での利用のみとなります。
JR九州の改札機はsuicaなどと同じくタッチすれば通過できます。
古い駅舎で有名な門司港駅では、ミスマッチですね。
SUGOCA対応の自動販売機もあります。
駅内でのICカードチャージ機
駅内やホームに設置されるなど、徐々に普及しているようです。SUGOCAを利用している人も多く、3月1日からと、まだサービス開始して1ヶ月弱にもかかわらず、かなり広まっている印象をうけました。