Suicaとの連携が抜群!お得で便利な「ビュー・スイカ」カード

「ビュー・スイカ」カード

SuicaやPASMO(首都圏)、ICOCA(関西圏)、TOICA(中京圏)など電車やバスに切符を買わずに乗れるICカードは「交通系ICカード」と呼ばれ、主要な10種類の交通系ICカード合計で発行枚数は約8,009万枚(*1)にも及び今や通勤通学時の必需品である。現在では全国各地で様々な種類のICカードが発行されている。(*1 2012年12月1日現在。参考資料 交通系ICカード基礎データ
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0326522_01.pdf )

2013年3月23日からはこれら主要10の交通系ICカードが全国で相互利用可能となり、さらに便利にバージョンアップしたことで話題を集めたことは記憶に新しい。これら交通系ICカードの中でも断トツの発行枚数を誇るのが、東日本旅客鉄道株式会社が発行する「Suica」である。

交通系ICカード基礎データによると、Suicaの発行枚数は約 4,127万枚(2012年12月1日現在)で2番目に多いPASMO(首都圏の私鉄、バスで利用可能な交通系ICカード)の約 2,152万枚、3番目のICOCA(西日本旅客鉄道株式会社)の約 744万枚と比較してみるとその発行数の多さが際立っているのがおわかりいただけるだろう。

SuicaにはIC乗車券としての機能だけでなく、電子マネーとしての機能も付随されており、ショッピングにSuicaの電子マネーを利用している方も多い。

実際、2013年3月末現在のSuica発行枚数約 3,888万枚のうち約 3,657万枚が電子マネー対応型のSuicaとなっており、全発行Suicaの内実に94パーセントが電子マネー対応型Suicaである。(2012年東日本旅客鉄道株式会社決算説明会資料http://www.jreast.co.jp/investor/guide/pdf/201203guide1.pdf より)

こちらの項では、今日本で一番使われている交通系ICカードSuicaの機能と、Suicaに搭載できる電子マネー・クレジットカード機能の便利な使い方を、Suica発行元のJR東日本グループが発行しているクレジットカード「ビュー・スイカカード」を例に詳しく紹介していきたい。

「ビュー・スイカ」カードの特長とは?

・Suicaとクレジットカードが一体となっている。
・定期券が一体となっている。
・Suicaへオートチャージができる。
・モバイルSuicaへ登録できる。

おおまかにいえば、上記のような特長をそなえたカードである。こちらの項ではこれらを詳しく解説していこう。

その前に・・・

<Suicaに馴染みのない方のために…>

まずは、Suicaに馴染みのない方のために簡単にSuicaについてご説明しよう。

SuicaはJR東日本が発行するIC乗車券で、カードにあらかじめ現金をチャージしておくと、Suica対応の自動改札にカードをかざすだけで自動的に乗車料金が精算され、入場出場できるというもの。乗り越し精算の必要もなく、電車に乗る際にいちいち切符を購入するという手間が省ける。Suicaは残高が減ったらチャージすることで、繰り返し使用できる。

2013年3月からは、Suicaを含む交通系ICカードの全国相互利用が開始され、JR東日本管内だけでなくSuicaを使って関西の電車に乗ったり、九州の電車に乗ったりということもできるようになり、利便性が飛躍的に高まった。Suicaとの全国相互利用サービスを実施している交通系ICカードは、
「Kitaca」(北海道旅客鉄道株式会社)
「PASMO」(株式会社パスモ)
「manaca(マナカ)」(株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシー)
「TOICA」(東海旅客鉄道株式会社)
「PiTaPa」(株式会社スルッとKANSAI)
「ICOCA」(西日本旅客鉄道株式会社)
「はやかけん」(福岡市交通局)
「nimoca」(株式会社ニモカ)
「SUGOCA」(九州旅客鉄道株式会社
である。(※( )内は、交通系ICカードの発行会社)

現在発行されているSuicaには電子マネー(ショッピング)機能が付随しており上限20,000円までの現金を電子マネーとしてチャージしておくことができる。
(チャージ金額は1,000円以上から1円単位で自由に設定可能)チャージした金額は駅売店をはじめ、全国のSuicaマークやその他交通系ICカード系マークのあるお店でお買い物をすることができる。(※PiTaPaは、電子マネー相互利用サービス対象外。)

使用できるお店は、駅の中にあるKIOSKなどの売店、飲食店、ルミネやアトレなどの駅ビル、エキュートなどの駅構内店、駅構内の自販機などと、駅の外ではセブンイレブンやファミリーマート、ローソンなどのコンビニやイオン、サミットなどのスーパー、ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店、ガストや松屋などの飲食店のほか、紀伊国屋書店やBOOKOFFグループ、コナカや洋服の青山、Times駐車場、ヤマト運輸、タクシーなど多岐にわたっている。(使用できる店舗は関東・東北などエリア制限あり)

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