一般的なANAカードとの違い
一般的なカードと比較しても、ANA VISA Suicaカードの利便性は高い
ここまでANA VISA Suicaカードについて説明してきたが、では一般的なANAカードとどのような違いがあるのだろうか。ANA VISAカード(一般)と比較して見ていこう。
カード | ANA VISA Suicaカード |
ANA VISAカード(一般) |
---|---|---|
年会費 | 2100円(初年度無料) | |
WEB明細サービス利用時の年会費 | 1575円 | |
「マイ・ペイすリボ」利用時の年会費 | 788円 | 1076円 |
家族会員 | なし | あり(年会費1050円) |
ポイント付与 | 1000円のカード利用でワールドプレゼント1ポイント (前年度の利用実績に応じてボーナスポイントあり) |
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ANAマイルへの移行 | 5マイルコース:1P=5マイル 10マイルコース:1P=10マイル(手数料6300円) |
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Suica | 一体型 (チャージでポイント付与) |
× |
モバイルSuica | 年会費無料 | 年会費有料 |
Edy | × | 一体型 (チャージでポイントなし) |
iD | 1000円=1ポイント | |
ボーナスマイル | 入会・継続時に1000マイル 搭乗時は区間基本マイルの10%を追加 |
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保険 | 海外旅行傷害保険1000万円、国内航空傷害保険1000万円、国内旅行傷害保険なし | |
こうして比較すると、一般カードと比べてまったく遜色ないことがよくわかる。ANA VISA SuicaカードではEdyが標準装備されていない点においても、おサイフケータイに登録すればEdyを利用でき、マイルの付与条件は同じ。チャージ時にポイントが付与されない点も同様だ。
また、ANA VISA Suicaカードではマイルを直接Suicaに移行できるのも大きなメリット。交換率は10000マイル=Suica10000円相当で変わらないが、ANA VISAカード(一般)ではマイルを「Suicaポイントクラブ」のポイントに移行後にSuicaに交換するといった手間が発生するため、ユーティリティの高さという点ではANA VISA Suicaカードに軍配が上がると言えよう。