Suicaインターネットサービス
モバイルSuicaの場合、携帯電話の電波さえつながればどこでもチャージをすることができましたが、カードタイプのSuicaの場合、駅の券売機や乗り越し精算機、街ナカの一部のコンビニなどでしか、チャージをすることができませんでした。
今回、あたらしく始まったサービス「Suicaインターネットサービス」は、インターネットに接続されたパソコンと「FeliCaポート/パソリ」を使って、Suicaにチャージできるサービスです。これにより、自宅のパソコンでもチャージできるようになりました。
チャージのほか、カードタイプのSuicaでもネットショッピングの支払いが可能になりました。
利用可能なSuica(以下記載)以外のカードタイプのSuicaやモバイルSuicaでは利用できません。
サービスの利用に必要なもの
- インターネット接続できるパソコン
- FeliCaポートまたはパソリ
- カードタイプのSuica(右参照)
- Suicaつきビューカード(TypeⅡカード含む)
- My JR-EAST ID
決済用クレジットカード
クレジットチャージができるカードは、TypeⅡカードもふくむ「Suicaつきビューカード」です。
ただし、ネットショッピングだけ利用される方はクレジットカードを登録する必要はありません。
利用可能なSuica
- Suicaマークの下に「●●」マークがあるMy Suica・Suica定期券*
- Suicaつき社員証
- Suicaつき学生証
- Suicaつきビューカード(TypeⅡカード含む)
- ゆうちょICキャッシュカードSuica
モノレールSuicaやりんかいSuica、PASMOなどでは利用できません。
* 「●●」マークがないSuicaはJR東日本のSuicaエリア内のみどりの窓口で「●●」マークのあるSuicaに手数料無料で交換できる
必要なものが集まったらサービス利用登録を行ってください。利用するSuicaの登録と、チャージ利用額の決済を行うクレジットカードのカード情報を登録することになります。→Suicaインターネットサービス対応おすすめクレジットカード
なお、一枚のクレジットカードにSuicaが5枚まで登録可能で、使い分けも可能になっています。Suicaつきビューカードなら一枚のカードで利用できます。なお、利用料や登録料は無料です(インターネット接続にかかる費用は除く)。→利用開始までの流れ(公式ページ)
ただし、Suicaインターネットサービスでチャージを利用しない方(ネットショッピングだけ)は、サービス利用登録と利用するSuicaの登録だけ行ってください。
利用できるサービス
- SF(電子マネー)のチャージ
- 20000円を上限にして、1000円以上1円単位で入金できます。また残額が上限の20000円になるようにチャージする「満タンチャージ」も可能です。→Suicaインターネットサービス対応おすすめクレジットカード
- ネットショッピングの決済
- Suicaインターネットサービス加盟店ではSuica電子マネーによるネット決済が可能です。
- Suicaポケット
- Suicaでネット決済をして購入した商品を返却する場合、その返金をSuicaポケットで行うことになります。Suicaポケットはシステム上の一時保管場所のことで、返金額は自動的に戻ってくるのではなく、自分からSuicaポケットにとりに行かないと返金されません。
- Suicaインターネットサービスでのクレジットチャージ履歴の確認
- Suicaインターネットサービスでのクレジットチャージ履歴を確認することができます。