SAPICA(サピカ)とは
ICカード乗車券「SAPICA(サピカ)」は札幌市交通局が導入したICカード乗車券。
札幌市、札幌市、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつ、北海道中央バスで構成された札幌ICカード協議会が事業主体となり、札幌総合情報センターが発行している。
2009年1月30日より札幌市営地下鉄全線でサービスが開始された。2013年6月22日より、札幌市電(路面電車)、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつバス、北海道中央バスでもSAPICAが利用できる予定だ。
2013年6月22日よりJR北海道のKitaca()ではSAPICAエリアの利用が可能になる。一方SAPICAではKitacaエリアの利用はできない。
2011年春をめどに電子マネーサービスも始まる予定。
オートチャージサービス
SAPICAにもオートチャージサービスが提供されており、事前に登録したクレジットカードから自動的にチャージされる。
登録できるカードは、VISA、MasterCard、American Express、JCBのブランドを持つカード。
SAPICAポイント
改札機や券売機でSAPICAのカード残額を使うと、利用代金の10%がSAPICAポイントとしてたまる。地下鉄に乗る(定期券区間は除く)ほか、きっぷ購入時や精算時にもポイントがたまる。
たまったポイントは、降車駅で改札機を通過する際、SAPICAポイントが乗車区間運賃以上ある場合、1ポイント=1円でSAPICAポイントから減算される。なお、SAPICAポイントが運賃未満のときはカード残額から減算される。
SAPICAエリア
SAPICAは札幌市営地下鉄でのみ利用できる。
SAPICA導入路線
- 東西線
- 南北線
- 東豊線
2013年6月22日より
- 札幌市電(路面電車)
- ジェイ・アール北海道バス
- じょうてつバス
- 北海道中央バス
くわしい情報は、SAPICAの公式ページで確認してください。
SAPICA電子マネー
SAPICA電子マネーは2011年春をめどにサービスを開始することが発表された。サービス環境の整備は、札幌市と北洋銀行が行う。
導入時には北洋銀行のキャッシュ/クレジット一体型カードにSAPICAを入れた「clover/SAPICA/(仮称)」を発行するそうだ。