manaca(マナカ)とは
ICカード乗車券・電子マネー「manaca(マナカ)」は、名古屋鉄道や名古屋市交通局(市バス含む)などが2011年2月11日に導入した電子マネー機能付きICカード乗車券。
manaca(マナカ)は「日本の真ん中をつなぎ、くらしの真ん中をつなぐICカード」に由来。「日本の真ん中のこの地域の事業者が手をつなぎ合うことで利便性を向上し、くらしの移動を便利につなぐICカードとして、覚えやすく親しみやすい名称としました。」としています。
サービス開始は2011年2月21日で、名古屋鉄道、名古屋市交通局(地下鉄・バス)、名鉄バス、豊橋鉄道、名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)、名古屋ガイドウェイバス(ゆとり~とライン)の6事業者で利用できます。名鉄系は「株式会社エムアイシー」、公営・三セク系は「株式会社名古屋交通開発機構」がそれぞれ同一名称・デザインのICカード乗車券の発行・運営を行います。
電子マネーサービスもあり、名鉄では独自のポイントサービス名鉄manacaポイントサービス「たまルン」を展開。ANAと提携を行い、2011年4月1日からはマイルとの相互交換も始まります。
相互利用サービスについてですが、2012年春にTOICAと交通利用のみで相互利用を開始。現在では、JR東日本のSuica、首都圏私鉄などのPASMO、JR西日本のICOCA、JR東海のTOICA、JR北海道のKitaca、JR九州のSUGOCA、西鉄のnimoca、福岡市交通局のはやかけん、関西私鉄・交通局のPiTaPaと相互利用できます。(なおPiTaPa電子マネーとの相互利用はできません。)
名鉄manaca「たまルン」ポイント対応クレジットカード