ICOCAの使い方

ICカード乗車券・電子マネー「ICOCA(イコカ)」は、鉄道・バスの運賃の支払いに利用できる乗車券機能に、買い物に利用できるショッピング機能(ICOCA電子マネー)が盛り込まれています。

交通利用あれば、駅の自動改札機やバス車内などに設置してある、カードリーダーにタッチすれば良いですし、ICOCA加盟店(Suica加盟店)ではリーダライタにタッチすれば買い物をすることができます。

他のICカード乗車券同様、プリペイド方式を採用しているため、事前にチャージ(入金)をする必要があります。チャージ額の上限は20000円です。

ICOCAカードをもつ

ICOCAカードには、「ICOCA」「こどもICOCA」「ICOCA定期券/こどもICOCA定期券」「SMART ICOCA/SMART ICOCA定期券」があります。

ICOCA
駅のみどりの窓口や自動券売機で購入できる一番オーソドックスなカードで、だれでも利用できます。1枚2000円で、デポジット500円が含まれます。紛失時の再発行はできません。
こどもICOCA
小学生以下の子どもを対象にしたカードで、小児運賃で利用できます。みどりの窓口で購入できますが、利用者本人の名前、生年月日、性別を証明できる公的証明書(健康保険証、パスポートなど)の提示が必要です。カード券面に記載された本人に限り、12歳になる年度の3月31日まで利用できます。4月1日以降は無手数料で払いもどしができます。紛失時の再発行はできます。
ICOCA定期券/こどもICOCA定期券
ICOCAに定期券機能を付加したカードで、みどりの窓口で購入できます。定期券区間から乗り越した場合や定期券区間外の駅から乗車した場合でも自動的に精算されます。カード券面に記載された本人のみ利用できます。また、紛失時の再発行はできます。
SMART ICOCA/SMART ICOCA定期券
事前にクレジットカードを登録すると、現金なしでチャージできるカードです。JR西日本エリアの列車を利用すると、利用に応じてJ-WESTポイントが貯まります
チャージは、クイックチャージ機、入金機、自動券売機、のりこし精算機でできますが、自動改札機通過によるオートチャージサービスは提供されていません。
SMART ICOCA対応のクレジットカードやおすすめクレジットカードは「SMART ICOCA対応クレジットカード」をご覧ください。

 

ICOCAにチャージする

ICOCAを利用するにはあらかじめカードにチャージをする必要があります。チャージ額の上限は20000円です。

ICOCAエリアでは、乗車時にチャージ残額が0円の場合、自動改札機を通過することができません。(裏を返せば1円以上あれば初乗り運賃に満たなくても入場できる。ICOCAエリアでは改札内に数多くのチャージ機が存在する)

ICOCAエリアや相互利用関係にあるSuicaエリア・PiTaPaエリア・TOICAエリアなど()の駅の券売機、チャージ機、のりこし精算機でチャージできます。片利用関係にあるPASPYエリアでもチャージ可能です。

街ナカでは、ICOCA電子マネーを導入しているイオングループの店舗、ファミリーマート、ローソンでチャージできるほか、Suicaショッピングサービスを導入している店舗のうちチャージ可能な店舗(NEWDAYS、ファミリーマート、ローソン、イオングループ店舗など)でチャージできます。PASMO加盟店では不可能です。

 

ICOCAで交通機関を利用する

ICOCAは、JR西日本の近畿圏エリア、岡山・広島エリアで利用できます。詳しいICOCA交通エリアにつきましては、「ICOCAエリア」をご覧ください。

ICOCAで利用できる他の交通エリア

ICOCAで利用できる交通エリアは上記のエリアです。一部、利用できない路線、駅、改札口があります。新幹線は利用できません。エリアをまたがった利用もできません。

 

ICOCA電子マネー

ICOCAマーク

ICOCA電子マネーは右のマークがあるお店で利用可能です。

>> ICOCAが使えるお店 <<

ICOCA電子マネー相互利用

Suicaマーク PASMOマーク TOICAマーク manacaマーク Kitacaマーク SUGOCAマーク はやかけんマーク nimocaマーク

 

おすすめクレジットカード

ポイントたまるチャージ用カード