オスロ ICカード事情取材記
取材日:2012.08.25
ノルウェーの首都オスロでは、地下鉄などの交通機関でICカードが2010年より導入されました。日本と同じく定期券、一週間券なども日本と同じく自動改札機にタッチするだけです。
日本とSuicaかPASMOと同じく自動改札機にタッチするだけ
オスロ市内の公共交通機関には、トラム、地下鉄、市バス、そしてフェリーがあります。それぞれ、実は同じチケットが共通でしようできるのが特徴です。そのため、1日券や、シングルチケットも有効期限内ならトラム、地下鉄、市バス、そしてフェリーに乗車可能です。
オスロの公共交通機関の料金とチケットの種類(2012年現在)
オスロの市内交通はすべての交通機関が同じ料金となっています。チケットはゾーン制となっており、シングルチケットと呼ばれる1時間以内の有効期限のチケットは、オスロ中央駅、キオスク、自動券売機で購入する場合は27NOK(約400円)。トラムやバスのドライバーからの購入だと同じチケットでも40NOK(約600円)となるため注意が必要です。
チケットはドライバーから購入するのではなく、あらかじめ券売機やキオスクなどで購入しましょう。
チケットの料金
シングルチケット | 27NOK (ドライバーから購入の場合40NOK) |
1日券 | 70NOK |
1週間券 | 210NOK |
回数券(8枚つづり) | 200NOK |
定期券 | 区間により料金変動 |
地下鉄はオスロの市内の中心地に駅が少ないためあまり利用する機会はないかもしれません。地下鉄の駅の入り口にはTのマークがあるので、こちらが目印。地下鉄は、オスロ市内すべての駅に停車します。検札の時に有効なチケットを持っていないと罰金を取られるため、くれぐれも無賃乗車などはやめましょう。