駅ナカ商業施設取材記 「GranSta(グランスタ)」編
今日10月25日正午、東京駅の八重洲側と丸の内側を結ぶ地下コンコース内に駅ナカ施設「グランスタ」がオープンしました。
それにあわせ、待ち合わせ場所のシンボルとして知られる「銀の鈴」がリニューアルされ、4代目「銀の鈴」が登場しました。
日本経済新聞10月25日夕刊23面によると、4代目「銀の鈴」はアルミ合金製で宮田亮平・東京芸大学長の制作だそうです。イルカや波の装飾が施されています。毎時零分には鈴の音の音楽が流れます。
グランスタですが、同じ駅ナカ施設エキュート品川や立川とはコンセプトが異なる印象です。
東京駅という場所柄からか、弁当店や菓子のお土産店が充実していました。価格帯も高めの設定だと思います。
気になったのは、「はせがわ酒店」。
180mlビン入りの日本酒が30種類以上、冷蔵庫に並んでいました。ここで日本酒をかって、新幹線(や寝台列車)に乗り込む人が増えると思います。なお、カウンターバーも併設しているので、帰宅途中で一杯飲んでいくことも可能です。
テナントではもちろんSuicaが使えます。
飲食テナントともに注目していたのが、外貨両替カウンターを併設した「STATION CONCIERGE TOKYO」。
外国人旅行者の利用が多い東京駅ならでは施設といえると思います。駅や列車以外のこと(観光案内など)も相談できるそうです。英語はもちろん、手話ができるスタッフも常駐しているそうです。
皆さん、一度訪れてみてください。
編集後記
マスコミの注目度も高いようです。ただでさえ、待ち合わせ客や通行人で多い所に、報道陣が多く詰め掛けていたので、正午のセレモニー前後は身動きができない状態に。ペンギンを撮影しようとおもったのですが、位置どりが悪く、正面からの撮影ができませんでした。エキュート立川ではうまく撮影できたのに残念。またペンギンに会えることを願っています。
グランスタ http://gransta.jp/
2007年12月29日