ちょっと得するクレジットカードのお話 海外旅行編 その③

クレジットカード、持っていないとできないこともあるんです

クレジットカードはパスポートに次ぐ身分証明書

団体旅行でなく自分でホテルを見つけての海外での旅。パック旅行につきものの強制お土産屋廻りや、けっこう拘束される現地での行動。
そんな事がわずらわしくなって個人手配の旅にする人がどんどん増えています。今ではネットで簡単にいろんな事が調べられますしね。

ところがホテルの予約と宿泊、ここでクレジットカード(その②でご説明したJCBが使えないホテルも多いです)、を持っていないと日本からネット予約もできない! そんな事って普通にある事なんです。 また親などの自分以外の誰かのクレジットカードで日本から予約も支払いも済ませていたとしても、再びホテルに到着した際にクレジットカードの提示を求められます。

これはクレジットカードが単にお金を支払うだけのものではなくて、あたな自身が『外国から来た本当に信用できるかどうか全く分からない人』、になってしまうからなんです。
日本国内だと姿カタチや話している日本語でお互いに信用しあっているのですが、海外に出るとそれが通用しない…。

信用というとパスポートが第一で、もちろんその提示も求められますが、そのパスポートが本物かどうかは相手には分からないし「ダブルで確認したい」、という訳なんです。

現地ツアーやスポーツ観戦、演劇鑑賞でもクレジットカード

「パック旅行はもう嫌だけどすべて自分で決めないといけないのが…。効率的に廻れて個人だけではできない体験もしてみたい」
そうなんですよね。ある一日はレンタカー、その何日か後には現地ツアーで、って行動方法。これはかなりいい日程の組み方になります。なにより個人だけじゃあできない事も少人数現地ツアー参加で出来ちゃうことだってあるんです。
何よりそういった現地ツアーはパック旅行に入っている日程には組み込まれていない、ニッチだけれど興味深いものが多いのが特徴です。

例えばパリのセーヌ川やローマのテヴェレ川クルーズ、昼間のクルーズだとそんなに高くもなくて簡単に乗れるけれどせっかく来たのだからディナークルーズを体験したい。
フランス料理またはイタリア料理を堪能しながら素敵な街の夜景が窓の両側にゆったりと流れていく。

そんな時間はきっと生涯の思い出となるでしょう。

またメジャリーグやプロバスケットボール、F1レースに欧州サッカーと普段はテレビでしか見られないスポーツ観戦を自分の目で見る。
日本から予約したり、現地で急に見たくなったオペラやミュージカル、各種のショー。安いチケットだと現金でもいいのですが普通以上の席で見たいのならば…。

そうです、もう多くは語りません。はい、ここでもクレジットカードなんです。

次回は『クレジットカード?デビットカード?』をお伝えいたします。

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